結城浩に聞いてみよう

私は本をあまり多く読みません。おそらく同世代で平均くらいだと思います。一方、尊敬する作家さんのお話を聞くと、だいたいどなたもとてつもない量の本を読まれていて、しかも本に限らず映画、旅行、家族など、他のソースからのインプットも膨大にこなしている印象があります（もちろん人それぞれだとは思いますが）。そういう話を聞くと「本を読まない自分はだめなんだ」とコンプレックスに感じてしまいます。人によっては「若い頃にこれくらい読むのは当たり前」みたいに仰る方もいますし、たしかに本を読むことのメリットは本を読むたびに実感するのである程度は納得もしています。が、やはりこのコンプレックスめいた気持ちはつらいです。結城先生のご意見をお聞かせください。