僕は最近、数学を理解したいのではなく数学を知りたいのではと感じるようになりました。もちろんわからないところはどうしてだろうと考えます。それでそれがわかったら、なるほどそういうことか!とうれしくなります。でもそれは自分にとって、「理解した」というよりも、それがどうして成り立つかという事実を「知った」ことに対して喜びを感じているんだと思います。話はそれますが、僕は数学を理解しなきゃと思うと、あれもわかっていない、これもわかっていないい、ああ自分は何にもわかっていないんだ。。。と負のスパイラルにはまってしまう感じがします。そこで結城先生にお伺いしたいのですが、この知りたいという気持ちと理解したいというという気持ちの違いは何だとお考えになりますか?答えていただければ幸いです。よろしくお願いします。