独学、というと少し違う気がしますが、 "本を読んで勉強する" ということがどうすることなのかよく分かりません。問題や計算が載っているものであればそれを解いてみたりすればいいのでしょうが、理論や理屈が書いてある本の場合どう"勉強"すればいいのか分かりません。 逆に問題や実践することが載っている本の場合、それらを解いたり作業をこなしたりするだけで、学んだつもりになってしまうことも多々あります。 身の周りの人は読むだけで学べているような人が多いように感じます。たとえば図書館などで本を借りて、当然本に書き込みもせず、特にノートなどに書いたりもせず読み終わって、そのまま返したにもかかわらず、本の内容をきちんと身に付けているのです。 要点をまとめれば良いのでしょうか。授業で黒板を写すように書き写しをすればいいのでしょうか。理解した点を書けば良いのでしょうか。分からない点を書けばいいのでしょうか。"勉強"している人は問題を解く以外ではノートに何を書いているのでしょうか……?

結城浩の回答を探してみよう




結城浩に聞いてみよう



 このサイトをTwitterでシェアする